当院には医師や視能訓練士だけでなく様々な技術をもったスタッフがいます!
眼鏡やコンタクトレンズの処方も、皆様に適切なものを処方させていただくため、熟練スタッフが対応しています。
『え?普段の視力検査とは何か違うの?』
今回はあまり知られていない、眼鏡・コンタクトレンズ処方の流れについてお話ししたいと思います!
まず、普段行っている視力検査は“最高視力(眼自体の見る力がどこまであるか)”をお調べしています。遠視・近視・乱視…何がどれだけあるかによって裸眼視力は異なります。
大切なことは、必要なレンズを入れてきちんと矯正視力が出るかどうか、なんですね。一般的には裸眼、もしくは矯正にて1.0~1.2出ていれば正常です。それよりも視力が得られにくい場合、何か病気がある可能性があるのでもう少し検査・診察を進めていく指標となります。
それが普段行っている視力検査です。
眼鏡やコンタクトレンズは生活の中で必要なものであり、その生活はみなさん様々です。ですので、必ずしも最高視力を得た度数が生活で使う最適な度数とは限りません。
例えば手元の生活がメインで遠くはあまり見ない、という方が遠くに確り合った眼鏡をかけると疲れてしまいやすくなります。また、遠く重視の生活でも夜間運転をする方、運動部の学生さん、強い眼鏡で疲れを感じやすい方などでも求める見え方は変わってきますし、年齢によっては遠くの見え方を重視しすぎると手元が見えにくくなってしまいます。
遠くはよく見えるが細かい作業がしにくい方もいますね。そういった方は手元用の眼鏡を処方しますが、手元と言っても机の上にあるパソコンなのか、新聞なのか、刺繡なのか、距離によって処方は変わってきます。
いつどんな風に眼鏡・コンタクトを使いたいかやその方によって最適な度数や見え方は異なるんですね。
お一人お一人のライフスタイルやご希望を伺い、試し掛けをしながら調整をしていく。それが処方です。
さらに、コンタクトレンズは度数決定だけでなく、種類の決定もあります。どのようなお悩みがあるのか、それを解決するにはどのレンズがおすすめなのか。そういったお話から始まります。
それらを適切に判断し、処方するために、
①眼鏡・コンタクトそれぞれ熟練のスタッフが
➁じっくりお話をお伺いし
③それにきちんとお応えするためのご説明をしたうえで
④緻密な調整を行って処方を行う
以上が重要となります。
意外と奥が深いんですね…(+o+)💦
ですので当院では眼鏡・コンタクトの処方は、じっくりお話をうかがいながら処方出来るよう、予約制とさせていただいております。
もちろん当日も予約に空きがあれば承っておりますが、焦って短時間で処方をお受けになられるときちんと意思疎通ができずご希望の見え方と異なってしまう処方になることも考えられますので、“時間がないけど今日処方してほしい!”“待てないから早くぱぱっとやってほしい!”という日の処方はお勧めしません。
是非ゆっくり専門のスタッフとお話ししながら、ご自身にとって最適な処方をうけてくださいね。
また、ご質問やお悩みがあれば気兼ねなくスタッフにご相談ください。
【医院紹介コラム】眼鏡・コンタクト処方って普段の視力検査とどうちがうの?
こんの眼科
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