お役立ちコラム

花粉症を乗り切るために ~正しい点眼の使い方~【さいたま市浦和区 -こんの眼科-】

はじめに

今年もそろそろやってきます…スギ花粉の時期が!もう感じている方もいらっしゃるかと思います。
花粉の飛散量は前年夏の気候に大きく影響を受けます。例えば、温暖で日照時間が長く雨が少ない夏は、翌春の花粉飛散量が多くなります。
2023年は猛暑だったため、今年の春は予測されている以上に花粉の飛散量は多いかもしれません。各地域での花粉飛散の傾向を見ると、九州・四国・中国・東海・北陸・関東甲信では例年の120~140%、近畿・東北では160%と予想されています。

花粉症を受診するタイミング

首都圏では2月中旬に花粉の飛散が始まると予測されていますが、1月後半にはすでに症状を訴える方もいらっしゃいます。これはお住まいの地域や個人の花粉に対する感受性の違いによるものです。
症状が出て我慢できなくなる前に、早めに眼科を受診されることをお勧めします!

花粉症対策として早めの点眼・内服開始はよく言われていますね。
アレルギー症状が出始める前にできるだけ抑え込む、というのが花粉症シーズンを楽に乗り切るための重要なポイントです。
多くの方は目や鼻のかゆみなどの症状が出始めた時にクリニックを受診しますが、そのタイミングは実は少し遅いのです。 医学界では花粉症に対する「初期療法」が推奨されています。 これは花粉の飛散時期より前もしくは症状が軽い時期から治療を始める方法で、特に花粉の多い年には有効です。 通常、例年の症状が始まる1~2週間前に治療を始めることが推奨されます。

治療を開始するメリットとして、
①ステロイドなどを使わず弱い薬で改善しやすい
②症状がひどくなりにくい
③クリニックが混む前に受診できる

などが挙げられます。

お薬は花粉が飛散する前に使い始めるのが理想的です。早めの受診で、快適な生活を送ってください。


正しい点眼の方法

さらに快適な生活を送っていただけるために、正しい点眼の使い方をご説明していきます!

【目薬の種類・使い方のコツ】
花粉症がひどい方は、眼科に行くと目薬が2種類くらい処方されたりしていませんか?その2種類の違いを知ることで、適切に目薬を使いましょう!

花粉症の時期に処方する目薬の主な種類は
①抗アレルギー剤
➁抗炎症剤(ステロイド)

です。

抗アレルギー剤は体に入り込んでしまったアレルゲンがアレルギー反応を起こすのを抑える役割をします。シーズン中はアレルゲンが常に飛んでいるわけですから、症状がなるべく出ないようにするために、自覚症状の強さに関わらず、常に使用していることに意味があります。そもそもが、自覚症状を強く感じさせないよう日頃から食い止めておくことが使用の目的なのです。
ですが、抗アレルギー剤を使っていれば100%アレルギー症状が食い止められるわけではありません。 症状を和らげることは出来ても、完全ではないため、ピーク時や感受性の高さによっては強く症状が出てしまうこともあります。 そこで活躍するのが抗炎症剤のお薬です。
アレルゲンにより結膜が炎症を起こすことでかゆみ、充血、目やになどが引き起こされます。 炎症止めのお薬は、抗アレルギー剤で抑え込み切れずに発生してしまった症状を治めることが使用の目的です。 ですので、ピーク時や症状が強く出てしまっている時に使用してたただくのがよいでしょう。

点眼を処方していても、『症状が出たら使えばよいと思っていた』、『2種類をしっかり使うのは大変。どちらを優先してさしたらよいか分からず、結局点眼をしっかりさせなかった』とのことで、症状が強くなってしまい来院される方が毎年いらっしゃいます。
上記を踏まえたおさらいとして、
①抗アレルギー剤はピークが始まる前から
➁自覚症状の強さに関係なく
③シーズンが終わるまでしっかりと点眼をしましょう! 
④それでも症状が強く出てしまったときは抗炎症剤を併用しましょう!

と覚えておいていただけると良いと思います。


まとめ

冒頭でも触れました通り、ピーク時はとても混雑します。
早期治療で少しでも快適に春を過ごしていただくためにも、出来るだけ混雑を避けていただくためにも、受診のタイミングはもう今です!

さいたま市浦和区にあるこんの眼科、蕨市にあるひかる眼科では、皆様のご来院をお待ちしております!
花粉症の方はぜひお急ぎください!

こんの眼科

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